●ご報告・2024年度稲刈り🌾やっとやっと終わりました●

みんなのおかげさまで、今年もなんとか、稲刈り・脱穀・籾摺りまで終えることができました!


当初みんなと予定していた稲刈り日程の初日は、大雨&強風の嵐😂

それでも、稲刈りを楽しみに駆けつけてくれたみんなと、「こんなお天気も思い出にしよう〜!」って、それぞれに全力で稲刈り頑張りました🌾

こどもたち、い~い表情してましたよ!


稲刈りの日も、昆虫はかせのよっしーと一緒に生き物観察が盛り上がります。

生き物大好きなこどもたち、張り切ってたくさん捕まえていました🦗


今回も、地元の美味しいごはん屋さん・Pono cafeさんとおこめさんのお弁当を食べて、エネルギーをもらいました🍙


稲刈りイベントの2日間は、なが〜いなが〜い今年の稲刈りの始まりの日。

それ以降、10月半ばから、雨、雨、雨つづき。

稲刈りも脱穀も、機械で田んぼへ入れないお天気が続き、合間に一呼吸おきつつも、結局1ヶ月近くほど、気の張りつめた期間が続きました。


収穫期間中には、初めての獣害にも遭って、

電気柵をなんとか設置するも、

広がっていくイノシシやヌートリアの侵入の爪痕。

途中、リーダーわたるが、初めて機械で怪我の負傷もしてしまいました。


ぬかるんだ機械が田んぼで動かなくなり、

土手の上から車で引っ張る、一大救出劇も!


今年の稲刈り、本当に終わるのかな!?

不安に駆られながらの日々でしたが、

いつなんどきも踏ん張ってくれたリーダーわたるを先頭に、

ピンチのときに駆けつけて助けてくれた仲間のおかげさまで、なんとか最後まで終えられました。


最後には、仲間から、手づくりケーキに、「お疲れさま!」のサント・アンのケーキのプレゼントも🍰

「ほんまもん」のケーキが、身体と心に染みわたりました😊


田んぼプロジェクトのお米づくりに参加してくれる仲間たちはもちろん、

いつも助け合ってくれる隣の田んぼの仲間や、

稲架掛けの竹を提供してくれる地域の「竹じい」や、

機械が不調のときに助けてくれた仲間や、

もう本当にいろいろな人のおかげさまで続けられている、田んぼプロジェクトです。


助け合いがないと、農業はできません。

自然と助け合って、感謝しあって、それって人間の生きる喜びです。


田んぼでお米づくりをしていると、

毎年、1つ1つの場面がすべて、血と汗と涙のドラマです。

だから、できたお米は、私たちと仲間の、血と汗と涙のかたまりです。


今年も、自然の恵みを受けて、頑張った時間の結晶のお米を、仲間と分かち合い、家族と食べられる喜び。

そして、混乱している世の中のお米の事情の中で、自分たちの手でお米を生み出せるという安心感。

何物にも変えがたいです。


来年からは、家族のために新しく田んぼを始めたいという逞しい仲間も、何人も田んぼを訪ねてくれました。

さんだオーガニックアクションの田んぼは小さいけれど、そこから広がるオーガニックなお米づくり、街づくりが、じんわりと広まっていきますように。

いろんな方が、お米づくりにチャレンジするきっかけ作りや、背中の後押しをできる存在でいられますように。


長かった秋を終えて、今はちょっぴり冬休み中。

でも、春はもうあっという間にすぐそこなので、早速種まき準備など始まっていきます。


来年度もがんばりますよ!

みなさまよろしくお願いします😊