三田市長選挙候補の長谷川よしき様より公開アンケートのご回答をいただきました。
尚、掲載は回答をいただいた順とさせていただきます。
質問は以下の2問です。
問1:オーガニックなどの環境負荷が少なく、持続可能な農業の普及拡大について考えを
お聞かせください。(最大400字程度)
問2:学校給食における有機食材の利用(オーガニック給食)について考えをお聞かせく
ださい。(最大400字程度)
以下、原文のまま掲載させていただきますので、是非ご覧ください。
さんだオーガニックアクションによる「三田市長選挙候補者公開アンケート」
に対する回答
2023年7月 長谷川よしき
問1: オーガニックなどの環境負荷が少なく、持続可能な農業の普及拡大に
ついて
回答:
現在私が責任者を務めている居場所で、土づくりから一切の化学肥料や農薬
を使わない野菜をほんの少しづつ、小さな畑で栽培しています。
人間も自然の中で生きているのですから、できるだけ自然と共に食生活も自
然に沿った季節のものを口にすることが健康維持の秘訣だと思います。また大
地にも優しい環境を維持できる。
一方で雑草除去や昆虫などからの被害対策は、自然農法において特に多くの
労力を要します。また周辺のオーガニック農法以外へ配慮も大事ですね。
オーガニックを実践しながら、なぜオーガニックが大事なのかを並行して理
解できるように、行政も共に進めていくことが大事だと思います。
戦後の高度成長期を通して、現在も進められる食料の海外依存は、国民の命
をまもる政策に大きく反し、自国で自給できる農地を持つ日本では、大幅な自
給率をあげつつオーガニックへの転換を思い切って進める自治体と国の政策が
重要になってきます。
(392文字)
問2: 学校給食における有機食材の利用(オーガニック給食)について
回答:
何より子どもの健康な体作りのためにも有機食材は有効だと考えます。
学校や施設・病院でのオーガニック給食を推進することは、栽培する農家の
方々の意欲と一定の収入確保の点からも大事。それを進めるうえで、2つの点
が重要だと思います。1つは公的支援を一定期間維持し、不安定になりがちな
栽培への支援をする。可能な限り、生産者(地)と消費者の距離を近くし、運
送にかかる費用とCO2削減すること。 2つには少ない時間で大量生産する学
校給食でのセンター方式から自校方式へ転換が重要。 宝塚市が誇る自校方式
による学校給食で、温かくて美味しい給食を子どもたちに提供している取り組
みが三田市でもできるように、順次自校方式に切り替えていきます。
食育の観点からも自校方式とオーガニック給食の良さを市を挙げて取り組む
ことで、家庭での食の改善にも良い影響が出ますね。
(363文字)
選挙直前の大変お忙しい中ご回答いただき、誠にありがとうございます。
長谷川候補のご健闘をお祈り申し上げます。
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