三田市長選挙候補の森哲男様より公開アンケートのご回答をいただきました。
尚、掲載は回答をいただいた順とさせていただきます。
以下、原文のまま掲載させていただきますので、是非ご覧ください。
【問1】
オーガニックなどの環境負荷が少なく、持続可能な農業の普及拡大につい
て考えをお聞かせください。(最大 400 字程度)
【回答】
SDGsの社会潮流や食の安全・健康志向の高まりなど、社会や消費者ニー
ズに応じ、人と自然に優しいオーガニックなど環境保全型農業の推進に向け
た施策を展開していきます。
これらは、持続可能な三田の「農」をけん引する重要な取組みであり、「S
DGs未来都市」に選定された三田市の目指すべき姿にもつながるものと考
えています。このため、令和4年度に策定した第5次三田市農業基本計画の中
で、「環境に配慮した農業の振興」を施策の柱に掲げており、下記の取り組み
を行ってまいります。
〇 スタートアップ支援
有機に関心がある人へ体験の場を提供し、栽培者を増やす
〇 レベルアップ支援
有機農業者等の研修を開催し、技能向上を図る
〇 マーケットアップ支援
有機JAS認証取得の手続きと経費を支援する
さらに、学校給食での有機食材の段階的な利用を通じて生産拡大を図るなど、
環境への負荷軽減に配慮した環境保全型農業を積極的に推進します。
(396 文字)
【問2】
学校給食における有機食材の利用(「オーガニック給食」について考
えをお聞かせください。
【回答】
学校給食は「安全で安心なもの」を届けるということが何より大
切です。このことから、現在、三田市では、県からエコファーマー
として認定を受けた「持続性の高い農業生産方式」を実践している
農家から地場野菜を取り入れ、地産地消を推進し、三田の恵みを「生
きた教材」としても活用しています。
一方、オーガニック食材の活用については、JAS 法に基づく有機
食材は市内での生産量が少なく、特に三田市ではセンター方式によ
る調理となるため、必要量を確保するためには生産量の拡大も欠か
せません。そのきっかけとするためにも、学校給食の有機食材の段
階的な利用拡大を行いたいと考えます。また、これに先立って、有
機食材を導入した献立とする日を設けたり、自園で調理している保
育園等で先行的に導入するなどモデル的な実施をすることで、子ど
もたちの食を大切に思う心や生産者への感謝の心も育み、家庭での
利用拡大にもつなげたいと考えます。(392 字)
選挙直前の大変お忙しい中ご回答いただき、誠にありがとうございます。
森候補のご健闘をお祈り申し上げます。
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