【三田市長選挙】田村克也(たむらかつや)候補からご回答いただきました

三田市長選挙候補の田村克也様より公開アンケートのご回答をいただきました。

尚、掲載は回答をいただいた順とさせていただきます。

以下、原文のまま掲載させていただきますので、是非ご覧ください。


問1:オーガニックなどの環境負荷が少なく、持続可能な農業の普及拡大について考えを

お聞かせください。(最大400字程度)

 消費者の安心・安全な農産物への関心は、非常に高いものがあります。一方

で有機農業に従事する生産者は、手間やコスト、販路などの問題で増えていな

いのが現状でしょうか。自然環境と都市機能が融和する三田市は、人口の多い

ニュータウンが存在しますが、近年高齢化が進んでいます。しかしシニア世代

は元気です。

これまでも言われてきたことですが、有機農業との関わりの場を提供するこ

とで、食の安心・安全への興味を消費するだけの立場から、作物を育てる体験

を通してその苦労や楽しさ、喜びを感じていただき、有機農業の活性化につな

げてゆく。それには行政が積極的にみなさんの意見を聞きながら、関与すべき

だと考えます。

 忘れてならないのは、従来農法の農家の方々のことです。その方々も一緒に

なって三田市の農業の底上げを行い、担い手不足や未耕作地の問題に取り組む

必要があります。


問2:学校給食における有機食材の利用(オーガニック給食)について考えをお聞かせく

ださい。(最大400字程度)

 2021年から韓国ソウルでは小・中・高校でオーガニック無償給食が実施され

ているそ うです。私も小・中校の給食無償化を政策にかかげています。

 農薬や化学物質は、人体だけではなく、環境や生態系にも大きな悪影響を及

ぼしていることは市民の大きな関心事です。

 私たちの身体は食べたものでできており、特に子どもの成長・発達に大きく

影響するものです。安心な食べ物だけでなく、安全な環境の提供は行政の役割

でもあります。少し飛躍しますが、給食無償化は子育て世代の女性の社会進出

にも役立つはずです。

 学校給食への安心・安全な食材の提供は、行政の重要な役割であり有機食材

の導入は、できるところから、速やかに実行すべきだと考えます。市民から預

かったお金(予算)を市民のために使うことは当然のことです。


選挙直前の大変お忙しい中ご回答いただき、誠にありがとうございます。

田村候補のご健闘をお祈り申し上げます。